GPC-TQ 電源トランス サウンドレビュー
こんばんは!またまたお久しぶりの投稿となりましたが、マイ機材レビュー編ということで、
今回はVoltampere社製 GPC-TQについてレビューしていこうと思います。
まず初めにGPC-TQとはなんぞやと言いますと、元はSINANO社 GPC-1500という後継機種とのことで、いわゆるステップアップトランス電源タップです。
内部には電源整合器や、100V120Vを選べるステップアップトランス、フィルター機構が入っておりとてつもなく重たいです(笑)
詳しくは下記のリンクからご覧いただきたいのですが、どうやら (株)NTTデータの持つノイズ処理に関するノウハウ(インピーダンスの あばれや反射、共振を抑える)を使い、音響・映像機器本来の性能を 引き出すそうです。
https://voltampere.jp/?product=gpc-tq
よくオーディオ電源の話になると、オカルトのような次元に突入している製品も残念ながら沢山存在しますが、あくまで自分の感想ですが、この機材はオカルトじみたことはなく、確かに効果がよくわかります。(笑)
スピーカーの電源が一番わかりやすかったですね。
Panasonic製コンセント直、ClassicPro PD12ディストリビューター、GPC-TQで聴き比べしましたが、もう明らかに音の輪郭、リバーブ量、ボーカルの立ち上がりが違います。
もうGPC-TQ以外にスピーカーを繋げるのが嫌になりました(笑)
あと、この機材、本体供給電源が、IEC規格Inletになっているため、電源ケーブルを取り変えることができます。
もともとKojo製のMedusaケーブルが付属していましたが、自分はBeleden19364とViborgAudioで自作した電源ケーブルを使用しています。
この電源ケーブルがまた良いんですけど(笑)
そして、あといい点は120Vに昇圧できるというのも機材オタにとっては嬉しいポイントです(笑)
ただ、確かに120Vに昇圧したスピーカーの音はかなりよかったのですが、他のアウトボードも使いたいので、100V設定にして固定しています。
まあいい点はいっぱいあるんですが、悪い点もありまして、一つ目はとにかく重たいことです(笑)
多分14.5kgはあるんじゃないかと思います(笑) 自分のDTMデスクが、ラックが左右で8U入れれるようになっているのですが、アングルが若干斜め上を向いており、下の機材に負荷がかかるので、ラックケースに入れて、床に置き使用しています。
あともう一つはトランスの唸りがうるさい時がある ということです(笑)
常時うるさい訳ではないのですが、たまにブーンと唸ることがあります。
でも結局この二つのデメリットはトランスの性なので割り切って使っていくのがいいかなと思います。